◯　私は何のために生きているのか？　◯　ハリー・ランバート

〜以下、引用〜

内省の方法をお話ししましょう。

私たちが夜寝る前に横になったときが、エレメンタルの戻ってくる時間です。
エレメンタルは、自分が生き延びるために、私たちからエネルギーを欲しがって戻ってくるのです。
その時、私たちは自分を守らなければいけません。
ですから、寝る前が内省にいちばんいい時なのです。

今日一日起きた出来事を、ビデオのようにリプレイします。
会社であったこと、家であったこと、心配になったり、気分を害したことなど、3次元的に見るのです。
自分としてではなく、第三者の目で客観的に見るのです。
そして、自分を肯定したり、否定したりせず、自分の感情を一切入れないで、ただ自分自身に問いかけます。「その時なんと言えばよかったのか、あるいは、言うべきででないことで言ったことは何か、言うべきだったことで言わなかったことは何か」、「その時どうすればよかったのか、すべきことでしなかったことは何か、すべきではないことでしてしまったことは何か」、「思ったり感じたりすべきことでなかったこと、思ったり感じたりすべきでなかったことでしてしまったこと」などをチェックするのです。
そして、次に正しい状況、たとえば「怒るのではなく、こういうふうに言えばよかったのだ。その人にもっと愛情のある言葉をかければ、もっと良い結果になっていたかもしれない」というように、それらの状況を細かく再現してつくり直すのです。

このとき、このエレメンタルが完全に働くように強い願望を入れます。
こうすると、それが思考―欲望型エレメンタルになって、別の日に同じ状況になった場合、そのつくったエレメンタルが助けに来るのです。そうすれば、ケンカにならず、良い解決方法が生まれるのです。

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自分の発したものだけが、まわりまわって自分に巡り還ってくるということ。
きちんと反省、内観すれば、次に迎える現実を変えられるという真実が救いですね。