medi salon tathata / AI KOTANI

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歌詞 |「たよりないもののために」

◯  たよりないもののために ◯  寺尾紗穂
(以下、転載)

たよりないもののために 人は何度も夢をみる
ボロボロになりながら 美しいものをうむ
枯葉の小さな つむじ風のテンポで ダンスは続いている
見えなくなった ものたちの ダンスは続いている

疲れきった仲間が 舞台をおりてゆくよ
舞台なんかないって 誰もさけばない
演じることが すべてなんて そんな真実いらない
正直だった ものたちの ダンスは続いている

たよりないもののために 人は命をかける
ボロ切れで歌をみがく 何度も道にまよう
遠い昔に わかっていること 知らないふりして階段を下る
忘れられた ものたちのダンスは続いている

信じることで この夜に ようやく朝が訪れるのなら 信じる力は どこに落ちている
皆が飲んでしゃっくりしていた 母さまの腹の水に 握りしめていたへその緒の彼方に


◯ ◯ ◯
ー わかっていること 知らないふりして階段を下る ー
という歌詞が特に好きです。
今までの人生でそうしてきたところ、すべて許して空にお返しします

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